日記

びーについて・10

10.ありがとう、びーちゃん

前回、調子を崩していると報告しましたが、その後もっと悪くなり、3月25日(日曜日)15時頃に他界しました。

享年は… 2003年4月に保護猫を譲り受けたときに1歳か2歳ではないかと聞いていて、若い方の年齢を選んだので、この4月で16歳と思っていました。ウチに来る前、保護されていた頃は、4月生まれなのでエイプリルちゃんと呼ばれていました。4月の仮誕生月を迎えられたらいいんだけどと思っていたのですが。

2年7ヶ月前に肺がんがわかったびー、その後の癌性胸膜炎判明から6ヶ月でした。これまでブログに書いているとおり、2月後半から体調がおかしいと思っていました。とはいえ、3月14日に病院に行ったときはまだ死にそうな感じではなかったのですが。振り返ってみると、最後の5日間くらいは急降下でした。

もし一週間前だったら対話型鑑賞の講座受講と重なっていたなあと思い巡らしていて気づきました。一週間前の3月18日は、2003年に他界したちゃーの命日だったことを。びーのことですっかり忘れていました。思い出させてくれてありがとう。思えば、ちゃーがいなければ、びーを飼うことはなかったです。というのも、ちゃーの死が辛くてちゃーに似た猫を飼いたいと思い、探した保護猫がびーだったからです。

びーはそんな風に何かを繋いでくれる猫だったような気がしています。我が家にきた人の膝に乗って場をなごましたり、修理のために来たリペアマンの作業を見に近づいて頭を撫でてもらったり。そんなエピソードの一つを最後に紹介します。


5年前、私たちにとって初めての飼い猫まーが他界しました。まーは私(おばちゃんの方)にべったりな猫でいつも私の膝の上にいて、寝るときも足元にもたれかかるように寝ていました。他界後しばらくはなんでもなかったのですが、猫の重みが感じられない日々が次第に堪え難く感じるようになっていきました(没後一ヶ月くらい?)。

そんなある日、早朝にびーがバタバタ走り回って目が覚め、うるさいなあと寝返りを打った瞬間まーがいた頃と同じ気配を感じたのです。と同時に感情が昂り、思わず居間に行き、ソファに顔を埋めて大声で泣いてしまいました。

びーは私の側に来て、私の顔を鼻で突いたり、舐めたり。これ、泣いていたら猫が涙を舐めて慰めてくれた的な展開なのかと思ったら、そうじゃないんです。あたかも「気づけ、気づけ!」と知らせてくれているような感じ。

もしかしたら、びーはまーが来てるよと言いたいのかなと思いました。そして気づいたのは、その時間が、まーが他界した時と同じ、水曜日の朝6時前ということでした。


上述の話は、私の妄想なのかもしれませんが、私には見えないけれど、まーは来たい時に来ているのかもしれません。であれば、びーも来たい時に来るのでしょうか、そんな風に思ってしまうのです。


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